はじめに
作家、文豪の写真の利用について、有効なサイトなどを紹介していきます。
参考にしてください
コンテンツ
基本的な法律知識
写真などと肖像権
日本国内では故人には肖像権は原則として認められていません。ただし、故人の肖像権に対しては国・地域によって基準が異なります。
写真レベルの肖像画、写実的な似顔絵などの場合には、肖像権が認められますが、デフォルメされたものであれば肖像権が認められないケースもあります。
写真などと著作権
また写真には著作権が認められます。撮影者の死後70年経っていれば、写真の著作権は切れます。
なのでパブリックドメインになるには著作権、肖像権の両方が切れることが必要で、よく注意して取り扱うことが肝要です。
便利なサイト
国会図書館
国会図書館のサイトの電子展示会「近代日本人の肖像」では、近代日本の形成に影響のあった1,000名以上の肖像写真を紹介しています。
「近代日本人の肖像」に掲載している肖像画像は著作権保護期間が満了したもので、転載にあたって申込みは必要なく、出典を記載の上利用できます。
ウィキペディア
ウィキペディアに載せられている画像は著作権フリーではありませんが、掲載されている画像の多くは規約に従って2次利用できます。
またパブリックドメインの画像を探すのにも便利です。パブリック・ドメインの画像を二次利用する時は著作や出典の表記は任意です。画像をクリックして、当該写真がパブリックドメインのものかどうか確認してください。
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