はじめに
ロリポップを使ってみた感想、評価を書いていきます。かなりいいと思っていますが他の候補について明るいわけではないのでごめんなさい。
コンテンツ
まとめ
- ロリポップはおすすめ
- ワードプレスはレンタルサーバー経由でインストールしないと機能の制限がひどいので注意
- 個人なら迷ったらロリポップがいいと思います。
なぜレンタルサーバーが必要か
レンタルサーバー無しでも「WordPress.com」に登録すればワードプレスを利用できます。しかしWordPress.comでは、使える機能が大幅に制限されます。
WordPress.comを無料プランで利用する場合は、独自ドメインが使えず、WordPress.comの広告が表示され、Googleアドセンスの利用ができず、テーマ・プラグインのインストールもできず、ストレージ容量は3GBで、他の無料ブログサービスのほうが全然マシです。有料プランにしたところで、レンタルサーバー経由でインストールしたほうがはるかに高度な機能を使えます。
なのでロリポップなど、メジャーなレンタルサーバーを利用するのが王道です。
ロリポップのメリット
コスパが最強
自分はハイスピードプランですが、これでも月額550円です。月額1,000円前後で高性能のエックスサーバーもありますが、特にこちらで困ったことは起こっていないので、かなり相対的にコスパがいい気がします。
大きくパフォーマンスに不安があるところもないので、迷ったらこの値段だけで決めてしまってもいい気もします。
上位サービスへ簡単に移行可能
レンタルサーバーによっては、データベースの移行を伴うケースもありますが、ロリポップの場合、プラン変更でデータベースを移行することもなく、手頃にプランを変更できます。
デメリット
禁止行為がある
ロリポップは規約で禁止事項があります。
・他人の誹謗中傷や差別を目的としたコンテンツ
・無承諾、無差別かつ大量に短時間のうちに送信される広告等のいわゆる迷惑メール、スパムメール等の送信、又は送信を助長するコンテンツ(弊社サーバー以外から送信したメール内に弊社提供サーバーのURLを記載する行為を含みます)
・オンラインカジノ等のギャンブル、賭博、富くじ(公営の競馬・競艇・宝くじを除く)に関連するコンテンツ
・暴力的行為、自傷行為、動物虐待行為、負傷者、死体の画像掲載等の残虐的なコンテンツ
個人情報、X(旧Twitter)等のインターネットサービスのアカウントを利用する権利等の売買、不正取得を目的としたコンテンツ
・他人のウェブサイトやメールを装い、パスワードや個人情報を不正に収集することを目的としたコンテンツ
・アダルト、性風俗に関するコンテンツ
・出会い系サイト、インターネット異性紹介事業等に関連するコンテンツ
・猥褻な画像・動画の公開・配信を目的としたコンテンツ
・ツーショットチャット、個室系チャット、ライブチャットに関連するサイト
・不正な手段によるアフィリエイトサイト
・規制薬物、又はいわゆる「危険ドラッグ」(規制された薬物と同様の作用があるが、規制された薬物でないことを標榜している薬物等)の広告、販売及び販売サイト等へのリンクの掲載
不特定多数に対する、アップロードにより保管されたデータの配布を行うことを目的としたアップローダーの提供等、サーバーに高負荷をかけるコンテンツ
犯罪行為が禁止されるのは当たり前ですが、アダルト系の記事も禁止されています。出会い系やアダルトコンテンツのアフィリエイトを狙っていないから問題ない、と思う人も多いだろうと思われますが、グーグルアドセンスの広告でこの手のジャンルは表示されやすいので、気を付けましょう。
一部機能の制限など
「永続オブジェクトキャッシュ」などの一部機能は使えません。
また、データベースの更新はユーザーに任されていて、なにかやらかしたら全部ユーザーの自己責任になります。
バックアップ
バックアップが有料オプションで馬鹿にならない値段です。ただハイスピードプラン以上では、バックアップを自動でやってくれます。
有料オプションの7世代バックアップは、月額330円で簡単にWebサーバーとデータベースサーバーの自動バックアップが行える機能です。過去7回分のバックアップデータをいつでもダウンロードできます。エンタープライズプランは無料で使えます。
自動バックアップが、ハイスピードプラン・エンタープライズプラン限定で利用できる無料の自動バックアップ作成機能です。
コメント